「浮気は病気」
「一度浮気をした人は何度も繰り返す」

こんな言葉を聞いたことがある方もいると思います。

私自身、探偵業界に身を置いて15年が過ぎましたが、多くの依頼者様から浮気を繰り返す夫・妻の話を聞きましたし、実際に繰り返し浮気をする調査対象者を何人も見てきました。

そのような経験から私は、この言葉はあながち間違いではないと肌で感じています。

本記事では当探偵社が実際に請け負った「浮気を繰り返す夫」の浮気調査を紹介いたします。

依頼者様の家族構成・生活状況

この浮気調査の依頼者様は神奈川県内にお住いの30代半ばの既婚女性。

家族構成は以下の通りです。

  • 妻(依頼者様・30代半ば・病院勤務)
  • 夫(調査対象者・30代半ば・会社員)
  • 子供(男・小学生)
  • 子供(男・幼稚園)

依頼者様ご家族は神奈川県内のマンションに居住。マイホームを購入するために地道に貯蓄している最中。依頼者様は正規の従業員として病院に勤務しており、週の半分は仕事に出ていました。

お子様は小学校と幼稚園に通う男の子が2人。依頼者様が仕事などでお子様の面倒を見れない時は、自宅マンションから自転車で5分程の場所に住んでいる依頼者様のご両親にお子様の面倒を見てもらっていました。依頼者様のご実家は立派な一戸建てで、ご両親は金銭的に余裕のある生活をしていたようです。

本調査の調査対象者である依頼者様の夫は神奈川県内の某企業に勤めており、通勤は自家用車を利用。基本的に平日勤務の週休2日制であり、時々休日出勤をすることもあったようです。

夫の浮気を疑うきっかけ

依頼者様ご夫婦はお互いに隠し事をしない、何でもオープンにするように心がけて生活していたようで、携帯電話のパスワードは教え合い、相手の収入もお互いに把握、貯蓄も2人で管理していました。

そんな夫婦関係ですから依頼者様は夫を疑うようなことはありません。夫を信じられなくて夫の携帯電話を覗き見る、そんな夫婦ではなかったのですが・・・。

では、なぜ依頼者様は夫の浮気を疑うようになったのか?

ある時、偶然、夫の通勤鞄の中が見えたことがあり、その際に携帯電話のようなものが見えたそうです。夫は自分の携帯電話以外に会社から支給されている携帯電話を持っていたようですが、依頼者様は会社支給の携帯電話については勿論知っていたし携帯の形や色も把握していました。

しかし、その携帯電話は依頼者様が把握しているものとは別物で、一瞬で「知らない携帯電話」であると認識しましたが、その時は一瞬のことで深く考えなかったようです。

ただ、時間が経つにつれて依頼者様は件の携帯電話について気になるようになります。そして、気になって色々と考えるうちに、数か月前に夫が知人と行った旅行のことを思い出します。その旅行は学生時代の知人数人と行ったものでしたが、旅行に行くメンバーは教えてもらい把握していましたし、怪しんだり疑ったりすることはありませんでした。

依頼者様と夫とは20代半ばに結婚されたようですが、夫は結婚後、知人との交友は殆どなく、年に一度会うか会わないかというレベルの付き合いしかしていませんでした。そんな中、突然旅行に行くというのもよくよく考えれば不自然です。

一般的に考えてあり得ない話ではないのですが、「知らない携帯電話」を見てしまった後では怪しいと感じるのは当たり前かもしれません。

依頼者様は真実を知るべく何かできることはないか考えます。とは言っても、依頼者様は週の半分ほどは病院勤務がありますし、それと同時にお子様の面倒を見なければなりません。夫の浮気疑惑について調べるような時間的余裕はありませんでした。

そこで依頼者様は夫が通勤に使用している自家用車に、ICレコーダーを仕掛けることを思いつきます。ICレコーダーの効果はてきめんでした。レコーダーに録音された音声からは明らかに夫以外の人物の声が確認できたのです。しかし、雑音が多く喋っている内容はほとんど分からず、同乗している人物の性別がおそらく女性だろうと思える程度でした。

依頼者様はそのような状況で、これ以上、自分で調べるのは困難と考え当探偵社に調査依頼をすることになります。

浮気調査プラン

調査プランは非常にシンプル。夫の勤務終了後に尾行をするというもの。

夫の車は勤務先近くの月極駐車場に停められているということでしたが、月極駐車場が何処にあるのかまでは分かっていませんでした。

しかし、事前調査により月極駐車場の場所も車の駐車位置も判明。月極駐車場付近で張り込みを行えば、問題無く夫の車を尾行できる状況であることも確認できました。

調査日の決定に関しても困ることはありませんでした。平日は朝から18時頃までは勤務先にいることは確実で、夫が浮気相手と会うのであれば帰宅が遅くなる日か、休日出勤(嘘)で出掛けるパターンしか時間的に考えられません。

夫は帰りが遅くなる日には、その日の勤務時間中に必ず連絡をするのが決まりで、調査日の的を絞ることは難しくありませんでした。

調査開始から証拠の確保

事前のプラン通り「帰宅が遅くなる」と連絡があった日に夫の尾行調査を行いました。

探偵調査員は、夫の車が駐車されている月極駐車場の付近に調査車両を配置した上で、勤務先建物の出入口周辺で張り込みを開始。18時30分頃に勤務先から出てきた夫は、月極駐車場に停めてある車に乗り移動を開始した。

移動を開始した夫の車は神奈川県内の某駅前ロータリーに停車。しばらく車の様子を監視していたが、動く様子はない。誰かと待ち合わせをしていると考えるのが自然な状況でした。

車がロータリーに停まってから1時間ほど経った時、駅から出てきた女性が夫の車の助手席に乗るのを確認。同女性は30代ぐらいであり、体型は小柄。女性が車に乗る姿は撮影できたが、顔がはっきり分かるような映像を押さえることはできませんでした。

女性を乗せた夫の車は移動を開始。しばらく走行した後、ファミリーレストランの駐車場に入りました。夫と女性はファミリーレストランに入店。ここで運良く、夫と女性が窓際の席に座ってくれました。ガラス越しに女性の顔がはっきり見える状況でしたので、女性の姿をしっかり撮影。2人はこの後、1時間弱で食事を終えました。

食事を終えた2人は再び車に乗って移動。この時点で21時30分。

時間的にラブホテルなどに寄るのか、そのまま帰宅するのか微妙な時間帯でしたが、車は20分程移動したところにあるラブホテルの駐車場にあっさりと入りました。

探偵調査員の車も一瞬間をあけてラブホテルの駐車場に入りましたが、夫と女性はこちらの車を全く気にすることなくホテルに入っていきました。探偵調査員はそのままラブホテルの駐車場で張り込みを行い、2人が出てくるのを待ちます。

夫と女性がラブホテルを出たのは、入ってから1時間30分ほど経った頃でした。ラブホテルを出た夫の車は20分程走行した後、住宅街の道路に停車。

深夜の住宅街ということもあり探偵調査員の車はかなり距離をとって尾行していましたが、停車した夫の車から女性が降りた事と、女性がマンションに入ったことを確認できました。

女性をマンションに送り届けたことで、これ以上の尾行は必要ないと判断し状況を依頼者様に電話報告。後日、作成した報告書であらためてご報告させていただきました。

浮気調査後の対応

浮気調査後、依頼者様は夫に浮気に関して問い詰めます。

どうやらその際、探偵を使って浮気調査したことは伝えず、依頼者様の友達が女性と会っている夫を目撃(撮影)したという嘘をついたそうです。ファミリーレストランで食事をしている時の写真を見せ、肉体関係があったことを追求すると夫は認めました。

また、依頼者様は夫の知人が写っている写真(結婚式の時のもの)に当該女性と非常によく似た人物が写っていることに気が付きました。そのことを夫に確認すると同一人物であることを認めたようで、浮気相手は夫の学生時代の同級生であることも分かったそうです。

依頼者様は3人での話し合いを行い、今後女性が夫と会わないことを約束する誓約書を交わしました。慰謝料などは請求することなく、もし約束を破って再び夫と会うようなことがあれば、金銭的なペナルティを与えるという文言を含んだ誓約書だったようです。

浮気相手からの連絡

依頼者様・夫・浮気相手女性、3人での話し合いから2か月後、浮気相手の女性から依頼者様に連絡がありました。

どうやら夫が浮気相手の女性にまだ連絡をとっているようです。女性は夫と会わないことを誓約しているため、このままではペナルティの対象になりかねないということで、依頼者様に先に話しておくべきだと考えたのだと思います。

この時、当探偵社の方に依頼者様から連絡があり「浮気調査の後の話し合いのこと」「いまだに夫が浮気相手に連絡をとっていること」について相談を受けました。

浮気がばれて「もう会わない」と約束した後、反省することもなく浮気相手の女性に連絡をする夫。更に、よくよく話を聞いてみると結婚前にも夫の浮気があったらしく、これは正に本記事の冒頭で紹介した「浮気は病気」「一度浮気をした人は何度も繰り返す」に当てはまる人間なんだなと感じました。

依頼者様の夫が心の底から浮気について反省することは難しいのだろうと、私の思う素直な考えを依頼者様には伝えました。依頼者様も同じお気持ちだったようで、決断をしなければいけない時期が近づいていることを感じているようでした。

懲りない夫の再調査

依頼者様の最後の電話相談から1年ほど経った頃、再び依頼者様からの連絡をいただきました。

どうやら再び夫が浮気をしているようです。

車に仕掛けたICレコーダーに女性の声が録音されていたので間違いないとのこと。当探偵社に再び連絡してきたのは、もちろん浮気調査を依頼する為。

前回の女性とは連絡を何度かとって夫と会ってないことを確認しており、嘘をついているとは思えないことやICレコーダーに録音されている声が全く似ていないこともあって、依頼者様は浮気相手が前回の女性ではないことを確信していました。

前回の浮気の時に、探偵に浮気調査を依頼したことを夫に話さなかったのは、こうなることを予想してのことだったらしい。

探偵に依頼して浮気の証拠を撮った場合、ほとんどの方は浮気夫・浮気妻に探偵社の調査報告書を見せて話し合い・交渉をします。

しかし、探偵を雇って浮気調査をしたことが調査対象者に知られた場合、その調査対象者は再び浮気調査をされていないか警戒するようになります。そのような状況では探偵・興信所であっても浮気調査を進めることは極めて困難です。

そういったことを見越して、夫に探偵のことやICレコーダーのことを話さなかった依頼者様の判断は本当に賢明なものだと思います。

この時、依頼者様は離婚を決断していました。

離婚するだけなら前回の浮気の証拠だけで十分であると説明しましたが、離婚するなら慰謝料をとれるだけとって離婚したいと考えていたようです。本当にしっかりした方でした。

本記事も長くなってしまったので詳細は省きますが、2度目の浮気調査も無事成功しました。浮気相手は夫が務める会社の関係会社の女性。依頼者様の先を読んだ行動のおかげもあって、問題なく調査を完了いたしました。

浮気を繰り返す夫・最後に

ネットで浮気を繰り返す人の特徴を調べてみました。

  • お金と時間に余裕がある人
  • 色々なことに飽きやすい人
  • 浮気をすることに罪悪感を抱かない人

なるほど、この夫にかなり当てはまります。

共働きでお金に余裕はあったと思いますし、義理のご両親も余裕をもった老後を過ごしていたようですしね。

浮気がバレた後も反省することなく浮気相手に連絡。浮気相手から依頼者様にちくられるぐらいですから結構しつこかったのでしょう。

かと思えば、1年後には別の女性と浮気。多分、最初の浮気相手と再び関係を持つことは難しいと思った時から、別の浮気相手を探していたのではないでしょうか。

今回紹介した浮気調査の依頼者様はご自身も手に職を持つ(病院勤務)方だったことや、金銭的に余裕をもったご両親だったこともあり離婚したとしてもやっていけるだけの体制が整っていました。こういった余裕がなければ離婚を決断するのは難しかったかもしれません。

ただ、こんな浮気を繰り返す夫と夫婦でいるよりは、貧しくなったとしても離婚した方が幸せと考える人がいても不思議ではありません。

神奈川県の探偵・浮気調査なら当探偵社へ

探偵・興信所「マックス調査事務所」では神奈川県及び周辺地域にお住まいの方をメインに、全国を対象とした探偵業務活動(浮気調査・素行調査・人探し等)を行っております。神奈川県及び東京都全域への無料出張相談も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。